~ 再生古地図で街歩きを ~
1300年前の重要な遺産が今も多く残る歴史のまち、奈良。
その中でも、「ならまち」と「きたまち」は街歩きにぴったりな観光スポット。
今も数々の町家や文化財が残り、レトロな町並みを満喫できます。
さらに、まち歩きに「ならまち・きたまち周辺再生古地図」を活用することで、現代から江戸時代へタイムスリップ!!
平城京への遷都以来まちづくりが始まり、南都と呼ばれる「社寺のまち」から「商業の街」へ、そして「観光の街」へと様々な時代背景の中で盛衰をくり返してきた「ならまち」と「きたまち」。
今と昔の地図を見比べながら、少しディープな歴史の旅をお楽しみください。
再生古地図とは?
各地に伝来する古地図を最新の地図調製技術を使って距離・面積・形・方角を正しく再現し、デジタルデータとして現在に蘇らせた古地図です。
現代地図とピッタリ合わさるように補正されているため、古地図歩きをするのに最適です。
「ならまち・きたまち周辺再生古地図」は、 江戸中期の様子を様々な寺社の協力を得て作成したもので、道路は今のものとかなり近いものの、寺社の規模や位置が異なったりしており、実際に歩いてみると様々な違いを発見することができます。
再生古地図を手に、ならまち・きたまちの変遷を感じてみませんか。